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夢見ていたような結婚生活は作り上げないと難しかった

独身の頃はアニメやドラマのような結婚生活を想像していました。
年頃になりこの人となら一生一緒にいたいと思える方とも出会えて、幸せな恋愛ののちにゴールイン。
若かりし頃に想像していた結婚生活が始まります。
最初の数年はたまに喧嘩もするけれど、それはお付き合いしていた頃からの事だったのでお互いに分かり合っていました。
子供が生まれてから家事や育児に協力的になり、自分には離婚なんて関係ないと思っていたのです。
しかし、子供が高校生になる頃にはお互いに40代半ばで20代の頃のラブラブな状態はどこにもありません。
いつからなんでしょうね、お互いが空気みたいな存在になり、一人の時間を開放的だと感じるようになったのは。
お互いの事を思いやりいつでも気にかけていたのに今では「俺は外で働いているんだからお前は家事と育児をちゃんとやれ」と毎日のようにダメ出しをされています。
主人の気持ちが離れていくと同時に私の心も主人から離れていくのを感じました。
こうなってしまっては寄り添う努力をしなくては仲の良い夫婦にはなれません。
結婚生活をいつまでも幸せに継続していくためにはお互いを思いやる努力が必要なのです。